2008年09月22日(月) [長年日記]

_ フランス地方菓子の魅力 〜 オーボンヴュータン@等々力 このエントリーを含むブックマーク

オーボンヴュータン尾山台店等々力某所に久々の所用。等々力と言えばそう!全国のジョシ連の憧れ、河田勝彦シェフの「オーボンヴュータン」がある場所。以前来たのはいつかなぁ、記憶にあらず(少なくとも、このブログを書き始めてからは来てないはず)。ええ、もちろん寄ってきましたよ。場所は、東急大井町線尾山台駅そばの商店街の中。写真のように(見えにくかったらクリックどんぞ)イートインできる席が5つほどあるんですけど、この日は午前中だったせいか空いてましたねー。珍しいのではないか?

モンブラン パリブレスト

モンブラン(左画像)の種類の多さに溜息をつくとともに、パリブレスト(右画像真ん中の穴の開いている菓子)*1、ガトー・ピレネーなど古い時代から伝わるフランスの地方菓子も視覚で堪能。河田シェフという方は、フランスの古典を読み漁るほどに、パリに留まらない地方の菓子、特に、スペインと国境を接するミディ・ピレネー地方に伝わる菓子などを熱烈に研究してきた人。ショーケースの中を見ているだけで、どこか普通のフランス菓子っぽくない、洗練性とはちょっとベクトルの違う異形の菓子もチラホラ目につき、ワクワクしてしまうのです。ピレネー山脈を越えて、サラセン的な隔絶ぶりさえ感じてしまうと言っては、想像が過ぎるかな(笑)。ちなみに、このときはフランスに長期滞在していたことのある某嬢と一緒だったのだけど、彼女によれば、ここのペストリーはフランスで売っているものの2/3ぐらいの大きさとのこと。しかし、綿飴(!)含めこれだけローカルなお菓子が、しかも外国の菓子店に揃っているのはやっぱりスゴイと。

オレイオン・ド・ミディ

そして、買ったのが、南フランスの素朴な揚げ菓子、オレイオン・ド・ミディ。振りかけられた粉砂糖がレース模様になって美しく、口あたりがとてもソフトです。聞けば、フランスの地方菓子というのは、元々、祭り=カーニヴァル*2用に作られたものが多いそうで、このオレイオン・ド・ミディ始め揚げ菓子は特にその傾向が強いとか。さしずめ、日本だと祭りの屋台で、綿菓子やりんご飴が売られてるようなもんなのかな。パリに代表される”オシャレ、都会、先進性”とは違った、フランスの地方に住む普通の人たちの顔や昔ながらの風習が見えてくる味、形、手触りです。そんなことを思いながら食べると、また一味違ってくる!

【追記】
おっと、今、渡辺祐さんのブログを見にいったら、こちらも優しさと生活の匂いを想像させるような菓子の本を発見。東京の和菓子の本なんですね。菓子ってのはその土地と結びついて生きてるもんなのだわとつくづく。葛飾の草団子もですよ(笑)。

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*1 1891年に初めて開催されたパリとブルターニュ地方ブレストの間の自転車レースを祝して作られた菓子。

*2 キリストの復活祭前にある四旬節の断食前の謝肉祭。

_ J-WAVE20周年記念特番、ピストン西沢+渡辺祐ナビゲート番組の立ち位置 このエントリーを含むブックマーク

この御二方でやるって、どういう狙いなの?AM度濃くするってことか?‥などと先日、ここでも疑問を呈したわけですが、祐さんブログによると

番組のポジショニングとしては六本木[エイト]みたいな位置ですね。夜中に脂っこくて安くてベロベロ(笑)。

とのこと。エイトって、こちら(~~; 同じ店の描写とは思えない24時間営業の魔窟。夜中に聴かなきゃ面白さ半減‥なんだろうなぁ。早めに帰宅して、早めに寝て、2時前に酒瓶抱えてスタンバイするかしらん。

Tags: j-wave

_ 上野動物園のパンダ受け入れ、都議会割れ結論先送り このエントリーを含むブックマーク

うへぇー、自民民主揃って反対、消極姿勢なのか。こりゃ、上野からパンダは消えちゃうかなぁ。上野の地域文化にとって、エポックメイキングな決定になるかもね。政治利用と言っても、パンダをレンタルしたせいで、これまでの重要な政治局面で、中国に無理に頭下げたことなんてなかったと思うし(あんなに大国化した中国に向き合ったら、パンダ以前に圧力受けちゃうよ笑)、ちょっと過敏になりすぎだと思うけど、採算に合わないんだったらしょうがないな。それに知事様も反対のようだし。寂しいのぉ。

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